内臓不調と筋肉、そして食生活のつながり

内臓ケアと筋肉の健康を意識した食生活イメージ 栄養

はじめに

肩こりや腰痛といった筋肉の不調は、姿勢や運動不足だけが原因ではありません。実は「内臓の働きの低下」も筋肉の硬さや痛みに大きく影響します。そして、その内臓機能は日々の食生活によって支えられています。身体の内側と外側は密接に結びついており、筋肉のケアだけでなく食生活の見直しも欠かせません。

内臓と筋肉の関係

  • 内臓が疲れると、その周囲や関連する筋肉に緊張が起こりやすい
  • 例えば胃腸が弱ると腹部や背中の筋肉が硬直しやすくなる
  • 肝臓や腎臓の不調は腰回りの筋肉に影響し、腰痛の原因になることも
  • 自律神経を介して内臓と筋肉は常に連動している

食生活との影響

  • 偏った食事(脂っこい食事、糖質過多、アルコール過多)は内臓に負担をかける
  • 消化吸収がうまくいかないと、筋肉に必要な栄養素(タンパク質・ミネラル)が不足
  • ビタミンB群不足は疲労回復が遅れ、筋肉のこりを悪化させる
  • 水分不足は腎臓や肝臓に負担をかけ、筋肉の柔軟性を損なう

日常生活への影響

内臓の不調から筋肉が硬直すると、慢性的な肩こりや腰痛だけでなく、姿勢の歪みや疲れやすさにもつながります。また、栄養不足や食べすぎによる消化不良はエネルギー代謝を妨げ、運動のパフォーマンス低下や倦怠感の原因にもなります。筋肉の疲れを感じたときは、単にストレッチやマッサージを行うだけでなく「食生活や内臓の調子」にも目を向けることが大切です。

まとめ

筋肉の硬さや痛みは、運動不足や姿勢の乱れだけでなく、内臓の不調や日々の食生活とも深く関わっています。バランスの良い食事、十分な水分補給、規則正しい生活リズムを意識することで、内臓も筋肉も健康を維持できます。身体の不調を感じたときは、内側からのケアも見直していきましょう。

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