広背筋とは?背中の大きな筋肉で姿勢と肩の動きを支える重要な筋肉

肩こりや腰痛改善に効果的な広背筋のストレッチイメージ 筋肉辞典

はじめに

広背筋は背中の下部から側面にかけて広がる大きな筋肉で、腕の動きや姿勢の維持に重要な役割を果たします。
デスクワークや運動不足で硬くなると肩こりや腰痛の原因になることがあり、適切なケアが必要です。
今回は広背筋の役割や硬くなったときの症状、効果的なストレッチ方法を紹介します。


起始・停止・作用・神経支配

  • 起始:腰椎・仙骨・胸椎下部・腸骨稜・下位肋骨
  • 停止:上腕骨の小結節稜(しょうけっせつりょう)
  • 作用:肩関節の伸展、内転、内旋
  • 神経支配:胸背神経(C6〜C8)

硬くなると起こる不調

  • 肩こりや背中の張り
  • 腰痛の悪化
  • 腕の動きの制限
  • 姿勢の崩れ
  • 呼吸が浅くなることもある

日常生活への影響

広背筋が硬くなると、腕を後ろに引く動作が制限され、肩や背中の痛みが出やすくなります。
また、姿勢の悪化や腰痛の原因となり、長時間の座り仕事や運動パフォーマンスに影響を及ぼします。


効果的なストレッチ方法

  1. 両手を頭の後ろで組みます。
  2. 背筋を伸ばしながら、ゆっくりと体を左右に倒します。
  3. 広背筋が伸びているのを感じたら20〜30秒キープ。
  4. 反対側も同様に行います。

呼吸を止めずに、伸びを意識して行いましょう。


まとめ

広背筋は背中の大きな筋肉で、姿勢や肩の動きに欠かせません。
硬くなると肩こりや腰痛の原因になるため、日常的にストレッチで柔軟性を保つことが大切です。

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