サンダルが腰痛を引き起こす理由
夏場や普段使いで履くことが多いサンダル。軽くて涼しい反面、靴に比べて足をしっかり支える機能が少ないため、腰痛の原因になることがあります。特に、かかとを固定しないタイプのサンダルは歩行中に足の安定性を欠き、姿勢の崩れや腰への負担を増やします。
サンダルによる腰痛の主な原因
- 足裏のサポート不足:土踏まずを支えるアーチが崩れ、全身のバランスが乱れる
- かかとの不安定さ:歩行中に足首がグラつき、腰や背中の筋肉が過剰に緊張する
- 衝撃吸収の弱さ:硬い路面からの衝撃が直接腰へ伝わる
- 歩き方の乱れ:サンダル特有の「ペタペタ歩き」が骨盤の歪みや腰の疲れにつながる
サンダル腰痛が日常生活に与える影響
サンダルによる腰痛は、長時間の歩行や立ち仕事で特に悪化しやすく、慢性的な腰のだるさや痛みを引き起こします。また、腰だけでなく膝や股関節にも負担が広がり、全身の不調につながることもあります。日常的にサンダルを履いていると、姿勢の崩れや骨盤のゆがみが定着し、腰痛が慢性化するリスクが高まります。
サンダルによる腰痛を予防・改善する方法
- 履くサンダルを選ぶ
- かかとが固定されるバックストラップ付きタイプ
- 土踏まずをサポートするインソール付き
- クッション性の高い素材のもの
- 歩き方を意識する
サンダル特有のペタペタ歩きを避け、かかとからつま先へ体重を移すように歩く。 - ストレッチやセルフケア
- 腰まわりを支える大殿筋・ハムストリング・腸腰筋を伸ばす
- 足裏をゴルフボールやストレッチボールでほぐす
- 長時間使用を避ける
通勤や長時間歩行には安定したスニーカーを使い、サンダルは短時間の外出にとどめる。
まとめ
サンダルは便利で涼しい履物ですが、腰痛の原因になりやすい一面があります。履き方や選び方を工夫し、必要に応じてストレッチやセルフケアを取り入れることで、腰痛を予防できます。おしゃれを楽しみつつも、身体に優しい習慣を心がけましょう。
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