
はじめに
首の付け根から肩にかけて、重だるさや張りを感じていませんか?
その不調、実は「肩甲挙筋」という筋肉が原因かもしれません。
肩甲挙筋はデスクワークやスマホ操作で負担がかかりやすく、硬くなることで首こりや肩こりを引き起こしやすい筋肉です。
👉この記事では、肩甲挙筋の役割や働きをわかりやすく解説しながら、自宅でできる簡単なストレッチ方法も紹介します。
起始・停止と作用起始
起始(筋肉が始まる部分)
- 第1〜第4頸椎の横突起
肩甲挙筋は首の骨(頸椎)から始まり、肩甲骨へとつながる筋肉です。
そのため、首の動きや姿勢の影響を受けやすく、長時間の前かがみ姿勢やスマホ操作によって負担がかかりやすい特徴があります。
停止(筋肉が付着する部分)
- 肩甲骨の上角〜内側縁上部
肩甲骨の内側上部に付着しているため、肩甲骨の位置を安定させる役割があります。
しかし、姿勢が崩れるとこのバランスが乱れ、筋肉が過剰に働く原因になります。
作用(筋肉の働き)
- 肩甲骨の挙上(肩をすくめる動き)
- 肩甲骨の内転(肩甲骨を内側に寄せる補助)
- 首の側屈・回旋(首を傾ける・振り向く動き)
特に肩こりや首こりに関係が深いのは、肩甲骨を引き上げる「挙上」の働きです。
この筋肉が緊張すると、肩がすくんだ状態になりやすく、首から肩にかけての張りや重だるさにつながります。
肩甲挙筋が硬くなりやすい人の特徴
■猫背の人
猫背の姿勢になると、頭が前に出て首の後ろ側の筋肉に負担がかかります。
このとき肩甲挙筋は、前に出た頭を支えようとして常に引っ張られる状態になり、緊張が強くなります。本来であれば背中全体で支えるはずの負担が首まわりに集中するため、首の付け根から肩にかけてのコリや重だるさにつながります。
■巻き肩の人
巻き肩になると、肩が前に入り肩甲骨が外側に広がった状態になります。
この姿勢では肩甲骨の位置が不安定になり、肩甲挙筋が無理に引き上げて支えようとします。その結果、筋肉が常に働き続ける状態になり、疲労が蓄積しやすくなります。
これが、首から肩にかけての張りや違和感の原因になります。
■ストレートネックの人
ストレートネックは、本来カーブしているはずの首の骨がまっすぐになっている状態です。
この状態では頭の重さをうまく分散できず、首や肩の筋肉に直接負担がかかります。特に肩甲挙筋は頭と肩甲骨をつなぐ位置にあるため、影響を受けやすく、常に緊張した状態になりやすいのが特徴です。
その結果、慢性的な首こりや肩こりにつながりやすくなります。
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肩こり改善に効果的な肩甲挙筋ストレッチ
ストレッチ1:首の側屈ストレッチ
- まっすぐ座り、肩の力を抜く
- 片手を頭の後ろに軽く置く
- ゆっくりと同じ側の首を横に倒し、肩甲挙筋の側面を伸ばす
- 15~30秒キープし、反対側も同様に行う
ストレッチ2:肩甲骨挙上ストレッチ
- 片手で反対側の肩を掴む
- 肘をゆっくり後ろに引き、肩甲骨を持ち上げるイメージで動かす
- 15~30秒キープし、3回繰り返す
ストレッチ3:胸を開くストレッチ
- 両手を後ろで組み、胸を開くように肩甲骨を寄せる
- 15~30秒キープし、3回繰り返す
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まとめ
肩甲挙筋の硬さは首や肩の不調に直結します。
日常生活で姿勢を意識し、今回紹介したストレッチを取り入れることで肩こりの軽減が期待できます。
さらに根本的に改善したい場合は、整体で筋肉の緊張と肩甲骨の動きを整えることがおすすめです。
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