巻き肩・猫背が起こる原因と改善のポイント|姿勢改善で肩こり・首こりを防ぐ方法

巻き肩・猫背を改善するストレッチ方法 症状別

はじめに

長時間のデスクワークやスマホ操作で、多くの方が悩まされている「巻き肩」や「猫背」。
一見、姿勢の問題に見えますが、実は肩や胸の筋肉のバランスの崩れが大きな原因です。
放置すると肩こり・首こり・頭痛・呼吸の浅さなど、全身に影響を与えることもあります。

巻き肩・猫背の主な原因

  • 長時間の前かがみ姿勢(デスクワーク・スマホ操作)
  • 大胸筋・小胸筋の過緊張による肩の前方引き込み
  • 僧帽筋・菱形筋など背中の筋肉の弱化
  • 骨盤の後傾による背骨のS字カーブの崩れ
  • 呼吸が浅くなることで胸郭の可動性低下
  • 内臓(特に胃や腸)の不調による姿勢の前傾反応
     → 内臓の疲れやむくみによって腹部が引き下げられ、自然と猫背姿勢を誘発することがあります。
     → 自律神経の乱れや胃腸の重だるさがある方は、特に巻き肩・猫背が悪化しやすい傾向があります。

関連記事👇

症状・日常で感じやすい不調

  • 肩や首のこり、重だるさ
  • 背中のハリ、肩甲骨の動きの悪さ
  • 呼吸が浅くなり、疲れやすい
  • 頭痛や腕のしびれを感じることがある
  • 姿勢が悪く見える、太って見える

関連記事👇

日常生活への影響

巻き肩や猫背が進行すると、肩関節や頸椎への負担が増え、慢性的な肩こり・首こりを引き起こします。
また、胸が圧迫されることで呼吸が浅くなり、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
さらに姿勢の崩れは、腰痛や骨盤のゆがみにもつながるため、早めのケアが大切です。

関連記事👇

効果的なストレッチ方法

  1. 胸を開くストレッチ(小胸筋のリリース)
     壁に手を当て、胸を前に出すようにしてゆっくり伸ばします。
     深呼吸をしながら30秒キープ。左右交互に3セットが目安。
  2. 肩甲骨を寄せるエクササイズ(菱形筋・僧帽筋)
     両腕を軽く開き、肩甲骨を中央に寄せる意識で5秒キープ。10回×2セット。
     背中の筋肉を意識的に使うことで、姿勢保持力が上がります。
  3. 骨盤を立てる意識
     座るときに骨盤を立て、背中を丸めないように意識。
     クッションやタオルを腰に当てると、自然なS字カーブを保ちやすくなります。

👉その他のストレッチはInstagramをご覧ください。

まとめ

巻き肩・猫背は「姿勢」だけでなく、「筋肉バランスの崩れ」が根本原因です。
特に胸まわりの筋肉(大胸筋・小胸筋)と背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋)のケアが重要です。
毎日のストレッチと姿勢意識で、肩こり・首こりを予防し、見た目の印象も改善します。

関連記事👇

アクセス案内

整体サロン縁jointは、京都市中京区堺町通りにあります。
阪急「烏丸駅」地下鉄「四条駅」から徒歩約3分、錦市場からはすぐ。

店名:整体サロン 縁joint

住所:〒604-8123 京都府京都市中京区八百屋町538-1日宝堺町錦ビル3階1号室

営業時間:11時~21時 (19時以降は完全予約制のため最終受付18時30分)

定休日:木曜日

コメント